2023-01-01から1年間の記事一覧

今年聞いた曲 2023

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2023

1年の振り返りをします。 VRで「なりたい自分」にはなれない キャラと体 ホモソーシャル この1年、ブログを通してVRChatについて私感を少々綴っていました。過去の記事でも取り上げている通り、私のスタンスはVRChatは現実と地続きになっているということで…

J-pop DJのはじめ方

VRChat内でJ-popをメインにDJをしています。経験も知識も浅いのですが、私なりにDJをしている方法を記載していきたいと思います。これを見た人がJ-pop DJをはじめて、もっと和モノイベントが増えてくれればよいなと思います。 つなぎ セットリスト Dig ほか…

なぜフェノールは抗酸化作用があるの? 理科の学びなおし

前回の記事ではフェノールが酸性を示す理由を調べました。 urara-k.hatenadiary.com 今回は抗酸化作用について考えていきたいと思います。 抗酸化作用とは、名前のとおり酸化に抗う作用です。そもそも酸化とは、電子のやりとりによって発生するものでした。…

なぜフェノールは酸性なの? 理科の学びなおし

フェノールはベンゼン環に-OH基がついたものです。 -OHがついたものはほかにもアルコールやカルボン酸があります。 この中で、カルボン酸・フェノールは酸性を示して、アルコールは中性であるといいます。カルボン酸はともかく、フェノールが酸性を示すのは…

撤退

「完璧主義ではいけない」というのは誰もがわかっていると思います。しかし、ある程度のクオリティをもとめることはやめられません。むしろ、資質が低い人なのだと思われるのが嫌です。そういった後ろ向きの理由から目標を高くもちすぎてしまいます。 さまざ…

ノート:現代文解釈の基礎 論理的な文章 Ⅰ

現代文解釈の基礎 ノート 論理的な文章(p225~)のうちⅠ 解釈の基本 1~3についてのノート Ⅰ章の構造 単語→文→段落→全体……と理解の対象が大きくなっていく構造 1 一語一語の内容 難解な語を理解する 2 一文一文の内容 一文一文の内容をおさえていく 3 …

積極的な受けで主導権を握る

会話において「主導権」ってあるよなあと思うのです。 それについてのブログとなります。 会話の主導権 会話による情報伝達の主導権維持には4つの方法があるといいます(李 麗燕)。 持続表示……「それでね」「つまり」などの接続 注目要求……「ほら」「あの…

転生の可能性

以前のブログで、転生可能性が自己愛のプログレッサーであるのではないか、と書いたことがあります。 urara-k.hatenadiary.com 長い記事だったので、あらためてまとめてみます。 ひとつは自己愛 ここでいう自己愛とはコフートの話でした。自信や自己評価とい…

VRChatでイベントキャストをドライに推す(ジャニオタとブックオフから)

以下ツイート群を読んで、ジャニーズ問題から推しの構造を考えるようになりました。 「日本ではなぜ政治的な音楽/アーティストが支持されづらいのか」という原稿を書いていたのだが、ここ数日のジャニーズ問題やそれに対するファンの反応(ジャ○ーズ事務所を…

ネガティブな人が好き

SNSの投稿にはハッシュタグだけでは表せない属性があります。それが感情です。画面スクロールでサッと目に入れる間に感じるものとしたらポジティブさ/ネガティブさでしょう。 もちろん、ポジティブな投稿は人をポジティブにさせる効力があり、ネガティブな…

お題「夏に聴きたくなる音楽と言えば」

お題「夏に聴きたくなる音楽と言えば」 このアーティストの曲を聞くと中央線沿いのような郊外をイメージします。人が集中するわけでも閑散としているわけでもない夏の郊外を想起させるこの曲からも、過ごしやすさを感じます。大学の夏休みにドライブしながら…

「SNSとしてVRChatを分析する」を読んで

思惟かねさんのnote(以下、本記事)を読み、あらためてVRChatとSNSについて考えてみようと思います。 note.com 私たち本記事ではVRChatを既存のSNSと比較しています。LINE、X(Twitter)、Instagram、Tik TokのSNSを利用目的・グローバル/ローカルで要素分…

何者かになりたい

私は「何者かになりたい」という欲求を肯定します。そもそもこの欲求は文字通りの意味を超えた複雑なものだと思っています。ですので、これらに関してのいくつかの批判はベクトルが異なるものだと感じます。悩める人はそのような意見に負けず欲を求めてほし…

映画「バービー」を観た

映画「バービー」の感想です。以下ネタバレ含みます。 感想としては、個人的にみてよかった作品の部類には入るのですが、違和感もある映画でした。 テーマのはなし メインテーマはフェミニズムの基礎的な部分であると受け取りました。大衆映画ですから、最先…

話し上手になりたい

この記事は前回スペースで話した内容をまとめたものです。 話し上手になりたい。 話、会話といっても、何種類かあると思います。ここでは大きく2種類にわけてみようと思います。ひとつ目は多人数での会話、もうひとつは1対1での会話。この2種類だけでも…

「いき」と「コケットリー」

最近は九鬼周造の思想にめっぽうはまっています。そのひとつに「いき」というものがあります。 ここでいう「いき」とは、恋愛でいうと、気になる相手に近づきつつ、距離を保つような態度のこと。 「いき」は「媚態」「意気地」「諦め」の3つによって形作られ…

friend+こそ、もっとも公共的なインスタンスではないか

VRCのインスタンスにはpublic、friend+、privateなどと種類があります。 公共というとpublicインスタンスを指す、と思っていたのですが、friend+こそがもっとも公共性を感じるインスタンスなのではないか、と思っています。 「公共性を感じる」という言い方…

『メタバース進化論』本当のコミュニケーションは私に合わない

バーチャル美少女ねむ 著『メタバース進化論』(技術評論社,2022)を読みました。 メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 なかでも第5章、コミュニケーションのコスプレがおもしろかったので、読書の感想としたいと思います…

【連載 土井ノート②】内なる他者のキャラ化、固定化

土井隆義 著の岩波ブックレット4冊を読みました。 その読書まとめノートを【連載 土井ノート】として記述していきます。 【連載 土井ノート】 『「個性」を煽られる子どもたち 親密圏の変容を考える』(岩波書店,2004) 『キャラ化する/される子どもたち …

【連載 土井ノート①】優しくない「優しい関係」

土井隆義 著の岩波ブックレット4冊を読みました。 その読書まとめノートを【連載 土井ノート】として記述していきます。 【連載 土井ノート】 『「個性」を煽られる子どもたち 親密圏の変容を考える』(岩波書店,2004) 『キャラ化する/される子どもたち …

好きな気持ちはそのまま

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」 私は惚れっぽいのか、何人もの相手を好きになったことがあります。お付き合いした相手も多くはないですが複数人います。 いわゆる「本命」の相手との失恋を考えたとき、ぱっと思いつく相手が2人います。 1…

バーチャルホモソーシャル 「結局、女の子同士のイチャつきが羨ましかったんじゃないの?」

『別冊NHK100分de名著 フェミニズム』を読んでの感想です。 別冊NHK100分de名著 フェミニズム バーチャルの中でもホモソーシャルを感じることはあるのではないでしょうか。ホモソーシャルとは同性間の社会的な絆のことです。男性のホモソーシャルというと、…

“バーチャル” で “オタサーの姫” が “ヘラ” って “サークルクラッシュ”

あるところに地下室で毎日パンづくりにいそしむ二十六人の男たちがいた。これといった愉しみもなく、課された仕事を憎みながらも、ただ黙々と働いて日々がすぎていく。そんな労苦のなかで、一服の清涼剤だったのが、上の階で小間使いとして働く十六歳のター…

instanceカースト

鈴木翔『教室内カースト』(光文社,2012)を読みました。 教室内カースト これは2012年の書籍です。私が学生時代を過ごした時期と重なっており、私の意識に近いものが説明されているなと感じます。 つまり、今でもスクールカーストにとらわれているところが…

Awesome City Clubの歌詞のような恋愛がしたい

2010年代中ごろから流行しているネオシティポップ 高度経済成長からバブルの間、日本が元気だったときの都市観を描いたシティポップをリバイバルし、現代風にまとめ上げたジャンルです。 なかでもAwesome City Clubが好きで、その恋愛観にハマってしまうので…

自己中で自分が一番大切なのに、自分が嫌い

さまざま心理テストをしてマイペースといわれ病んでいるときに 自分を大切に といわれそんなのわかっているのに、いままで自分を大切にして生きてきたつもりなのに、何もできない自分がとても嫌いです。 ………… ユリイカの5月号を買いました。 ユリイカ2023年5…

失恋記念に恋愛系書籍を読み漁って

失恋記念にブログを書いています。 恋愛観はそれぞれあると思いますが、おおよそ次の3つに分けられると思います。 ❶恋心 衝動的に好きになるもの❷交際 結婚もしくは「お付き合い」を目的とするもの❸生殖 生殖・繁栄を目的とするもの 私たちはこれらを恋愛と…

『認められたい』を読んで 承認とキャラについて考えたこと

読書の感想です。 熊代亨 『認められたい』(ヴィレッジブックス,2017)を読んで、承認について考えを巡らせていました。 承認欲求は、一般的にアブラハム・マズローの「欲求段階説」では4段階目に位置するもの。また、スティーブン・リースの「16の基本的…